【映画】ルーヴルが見たヨーロッパの一大叙事詩を映像化!! フランコフォニア/ルーヴルの記憶

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【映画】ルーヴルが見たヨーロッパの一大叙事詩を映像化!! フランコフォニア/ルーヴルの記憶

【映画】ルーヴルが見たヨーロッパの一大叙事詩を映像化!! 
    フランコフォニア/ルーヴルの記憶

 

ルーヴル美術館200年に刻まれた“美”と“戦争”の歴史を描いた、アレクサンドル・ソクーロフ監督最新作。

 

〜簡単なストーリー〜

第二次世界大戦中の1939年、ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから館内の美術品を守るためにパリ郊外へ密かに運びだすよう指示する。その翌年、ナチス・ドイツの将校ヴォルフ・メッテルニヒが、芸術品の管理のためジョジャールの元を度々訪れるようになる。ふたりは敵同士のため心を開いて語り合うことなかったが、美術品を守る使命で繋がってゆく。
ヒトラーがパリに侵攻する一方、人気のない美術館では、ナポレオン1世が美術品を前に「これも自分が集めてきたものだ」とかつての栄光に浸っている。その傍らには、フランスの象徴であるマリアンヌがいる。争いを繰りかえす人類の歴史の中で、ルーヴル美術館が見てきたものは?そして、ナチス・ドイツのパリ侵攻をどう潜り抜けたのか?

 

~ girls Artalk的♡おすすめポイント ~

ルーヴル美術館
世界三大美術館に含まれ、フランスが世界に誇る美術館。「美術館の中の美術館」と言われ、来館者は世界で最も多く、約900万にのぼり、所蔵品総数は50万点を超え、その中には《モナ・リザ》、《サモトラケのニケ》、《ミロのヴィーナス》などの世界中から賞賛を受け続ける傑作も含まれている。
「ルーヴルのないフランスは必要なのか?」と言われるまでの価値を持つこの美術館は、1793年の誕生から、223年に渡り、ヨーロッパを見続けてきた。そして、ルーヴルの眼差しの先には、常に“美”と“戦争”によって作られた時代があったのだ。そんなルーヴルが見たヨーロッパの一大叙事詩を映像化したのが本作品である。 %e3%82%b5%e3%83%962© 2015 – Idéale Audience – Zero One Film – N279 Entertainment – Arte France Cinéma – Musée du Louvre

 

アレクサンドル・ソクーロフ監督 
そんな本作品を監督したのはロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ氏。
これまでヒトラーを題材にした『モレク神』(99)では第52回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞、ゲーテの同名小説を映画化した『ファウスト』(11)では第68回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞するなど、高い評価を得てきた。
絢爛豪華な映像美で多くの人を魅了した『エルミタージュ幻想』(02)以来の美術館をテーマにした本作では、第二次世界大戦期のドイツによるフランス侵攻時の物語を入り口に、現在と過去を往来して展開していく。
ナポレオンやフランスのシンボル、マリアンヌなど時代を象徴する亡霊、息をのむほど美しい数々の美術品、そして美を奪うものと守るもの―。“記憶の迷宮”への旅がはじまる。

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(出展:http://yansue.exblog.jp/23036842/)

 

【情報】

フランコフォニア/ルーヴルの記憶

10月29日(土)、ユーロスペースほかにて順次ロードショー

監督:アレクサンドル・ソクーロフ  (『ファウスト』『エルミタージュ幻想』『太陽』ほか)
出演:ルイ=ド・ドゥ・ランクザン、ベンヤミン・ウッツェラート ほか
配給:キノフィルムズ

【原題:Francofonia/2015年/フランス・ドイツ・オランダ/88分/5.1ch/ビスタ/ロシア語・ドイツ語・フランス語・英語/字幕翻訳:宮坂愛/字幕監修:高儀進】