4月10日。明治の改築から125年の記念日を迎えた道後温泉本館。その本館では今年2019年1月15日から、営業しながらの保存修理工事がスタート。手塚治虫のライフワークといえる漫画「火の鳥」のキャラクターを旗印に、「火の鳥」のキービジュアルを使用した日除け幕や灯籠の設置、ライトアップ等様々なコンテンツにより、この期間にしか見られないプレミアムな楽しみがあることをPRする「道後REBORN」プロジェクトを展開中。
道後温泉×ネイキッド MESSAGE-火の鳥、到来- イメージ画像
■道後温泉本館ライトアップ「火の鳥・ネイキッドRe:LIGHT -再生への灯り-」が「進化」
道後温泉本館西面 日除け幕・灯籠
■古代と未来をつなぐ「オノマトペ」を取り入れたプロジェクションマッピング
「オノマトペ」とは、事象や動作を音として表す表現方法。古事記の国生みの物語で、イザナギとイザナミが海水を矛でかき混ぜる際に「こおろこおろ」と掻き回したとの擬音の表現が登場する。また、無音や静寂を表す「シーン」という表現を編み出したのは手塚治虫であると言われる。以来、時代に合わせて擬音表現「オノマトペ」は進化を続けてきた。
オリジナルアニメ「火の鳥道後温泉編」(C)TEZUKA PRODUCTIONS
オリジナルアニメ「火の鳥道後温泉編」(C)TEZUKA PRODUCTIONS
■「令和」。新たな時代の到来と、道後温泉本館
神話時代から飛鳥時代、そして現代まで、歴史に様々な足跡を刻んできた道後温泉本館。明治27年の改築の翌年には、夏目漱石と正岡子規が訪れ、後に小説「坊っちゃん」の誕生につながることはよく知られている。4月10日、その改築から125年を経て、その雄姿と歴史を後世に引き継ぐための保存修理工事がいよいよ本格化していく。重要文化財の公衆浴場を営業しながら保存修理工事をするのは日本初。工事中も入浴を楽しめ、道後温泉に残る様々な歴史に触れ、楽しむことが出来る。いよいよ新時代を迎える日本。新元号「令和」は初めて国書・「万葉集」からとられたものだが、伝統に根ざし、新たな時代に向け、道後温泉の外湯文化、様々な歴史など、日本文化を大切に守り伝えていこうとしている松山市、そして道後REBORNプロジェクトに益々注目が集まる。
「道後温泉×ネイキッド MESSAGE-火の鳥、到来-」
4月27日(土曜日)スタート 毎日19時~21時30分(道後温泉本館北面・15分毎)
観覧無料
主催:松山市
企画・演出:NAKED Inc.(ディレクター:西村祥、テクニカルディレクター:柴田拓也)
制作:PONY CANYON
音楽:野見祐二
©TEZUKA PRODUCTIONS
株式会社ネイキッドについてはコチラ
ネイキッド公式サイト
http://naked-inc.com
オリジナルアニメ「火の鳥”道後温泉編”」予告編公開中
道後REBORNプロジェクトについてはコチラ
道後REBORN公式サイト
https://dogoreborn.info
ニュース配信:株式会社ポニーキャニオン